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ソーシャルアパートメントのデメリット11選

ソーシャルアパートメント

僕はソーシャルアパートメントに住むずんだもん。

シェアハウス歴10年以上なのだ!

グローバルエージェンツの運営する人気シェアハウスブランドのソーシャルアパートメント。豪華な設備が特徴的なシェアハウスで20代・30代から幅広く支持されています。

そんなソーシャルアパートメントに入居しようか検討しているけど、他社の通勤に便利でコスパのいいシェアハウスと比較して、どちらにしようか迷っている方もいると思います。

物件的にはソーシャルアパートメントの方がキラキラしていて魅力的なんだけど、本当に公式サイトのイメージ通りなの? 短所とかはないの?

と疑問に感じている方もいると思います。

そこでソーシャルアパートメントのデメリットについて紹介したいと思うので、シェアハウス選びの参考にしてみてください。

なのだ!

目次

ソーシャルアパートメントのデメリット

ソーシャルアパートメントのデメリット
  1. 家賃が高い
  2. 礼金が必要
  3. 年収が高い入居が多い
  4. 長期契約してもお得感がない
  5. 人気が高く入居できない
  6. 期待値が高すぎて現実とのギャップ
  7. 一部の物件には水回りが部屋の中にある
  8. 話したことがない人が多い
  9. 共有スペースに私物を置くと撤去される
  10. 内覧は1人1回まで
  11. 水圧が弱いソーシャルアパートメントもある

家賃が高い

ソーシャルアパートメントは全てのシェアハウスの中でも特に家賃が高いことで有名です。

共有スペースが豪華でキッチンの備品や家具類も有名ブランドで整えられていたり、ハウスキーピングが週5日入るなど、他のシェアハウスにはない付加価値が多いこともあり、家賃はその地域のシェアハウスの相場よりも高めに設定されています。

同じ部屋面積のシェアハウスだと他社の方が数万円安くなる可能性がありますが、その数万円を住民との交流代として考え、価値を見いだせる人じゃないとソーシャルアパートメントは損した気分になる可能性があります。

ソーシャルアパートメントは人との交流をコンセプトとしたシェアハウスです。家賃の高さは共有スペースが原因です。個室自体は普通のシェアハウスと変わらないので、共有スペースに降りてきて交流しない住民にとってはコスパの悪い住環境かもしれません。

ソーシャルアパートメントは貧乏人お断りなのだ

礼金が必要

ソーシャルアパートメントでは入居の際に礼金が必要となります。礼金は家主に対してお礼として支払われる100%返金されないお金です。

シェアハウスの多くが返金される敷金や保証金(デポジット)は徴収していますが、敷金に合わせて、ソーシャルアパートメントでは礼金が必要となります。

礼金制度はシェアハウスのような新しいライフスタイルにはマッチしていないので、多くのシェアハウスは礼金制度を廃止しています。ソーシャルアパートメントでは革新的な物件とは裏腹に、時代錯誤な礼金があり、納得せずに入居しない方もいます。

たまにソーシャルアパートメントでは以下のような「フリーレント&礼金0円」キャンペーンを実施している物件もあるので、その時を狙って入居するのがおすすめです。

ソーシャルアパートメント礼金無料フリーレントキャンペーン

貧乏人お断りなのだ!

年収が高い入居が多い

ソーシャルアパートメントの中でも特に都心にあり家賃が高めに設定されている物件では、社会的・経済的地位の高い方が数多く入居しています。

たとえば、大企業勤務の会社員、ベンチャー企業の役員、お医者さん、フリーランスエンジニア、FXや株のデイトレーダーなどです。

女性の場合結婚相手を探す場所として家賃の高いソーシャルアパートメントは最適かもしれません。

しかし一般的な男性会社員の方だと、住民が平均より成功している方が多いので、息苦しさを感じるかもしれません。自分が居心地よく生活していくには、自分と同じぐらいの経済力の方が過ごしやすいですし、収入の割に家賃が高すぎると節約しなければなりません。シェアハウスで金銭的に背伸びをするのは、コスパも悪いですし、1年程度の短期間で退去することになってしまいます。

ソーシャルアパートメントは確かに憧れの生活ができるかもしれませんが、都心の一等地にあるソーシャルアパートメントは家賃もかなり高額なので、本当にそこが自分にとって自然体の住居なのかどうかは一度考えてみた方がいいかもしれません。

山手線の外の物件だと、大学生や平均的なサラリーマンの方も数多く利用しています。

でも基本貧乏人お断りなのだ!

長期契約してもお得感がない

ソーシャルアパートメントとよく比較されるオークハウスの「ソーシャルレジデンス」シリーズです。

オークハウスでは10万円〜400万円の間でデポジットを預けておくと、金額に合わせて家賃の割引をしてもらえる「スマート会員制度」があるので、豪華な物件を格安で住むことができる仕組みがあります。

しかしソーシャルアパートメントにはソーシャルレジデンスのようなお得な仕組みは現在のところないので、ソーシャルアパートメント並の豪華な設備をお得に住みたいならスマート会員制度を利用してオークハウスの物件を探してみるのも検討してみてください。

立地が合うならソーシャルアパートメントよりもソーシャルレシデンスの方がお得なのだ。

人気が高く入居できない

ソーシャルアパートメントは人気の高いシェアハウスブランドなので、なかなか自分の住みたい物件に空きができずに入居待ちとなるケースがあります。

角部屋や1Kタイプ、エレベーターから遠いなど特別な条件の部屋を探していても、なかなか自分が引っ越したいタイミングと合いません。

高級シェアハウスの先駆者なのでブランド力が高いのだ

期待値が高すぎて現実とのギャップ

ソーシャルアパートメントに入居を検討している方はテラスハウスのようなキラキラした共同生活をイメージして入居してくる方も少なくありません。

「オシャレなリビングやキッチン」
「いけてるメンバーとのホームパーティー」
「素敵な恋人ができる」

確かにソーシャルアパートメントは普通のシェアハウスよりも、シェアハウスに対する良いイメージ環境が整っている可能性が高いです。しかしながら、やはりテレビと現実は違います。

オシャレなキッチンやリビングはあるけど、生活感いっぱいで散らかっている。キッチンが汚い。ゴキブリも出る…

ホームパーティーはあるけど、会話の内容が大学の飲み会と同じレベル

シェアハウス内恋愛はあるかもしれないけど、テラスハウスみたいなイケメンや美女は少ない。

ソーシャルアパートメントというブランドが成功しているビジネスパーソンやセンスの高い人を引きつけるのは確かですが、あまり過度な期待は禁物です。

また共同生活ということで、1人暮らしでは怒らない想定外の問題も多いので、あまりテラスハウスのようなイメージを持ってソーシャルアパートメントに入居しないようにしましょう。

一部の物件には水回りが部屋の中にある

シェアハウスといえば一般的に1BR(ベッドルーム)タイプがメインですがソーシャルアパートメントの一部の部屋は1Kだったりします。

1Kはキッチンやトイレ、バスルームが部屋の中にあるので、水回りを他人と共有しなくてもいいというメリットでもあります。

しかし、ユニットバスは人によっては気持ち悪いと感じると思いますし、自分の部屋の水回りを自分で清掃する手間がかかります。

ソーシャルアパートメントは週5日共有スペースを清掃してくれる数少ないシェアハウスです。水回りが部屋にあることによって掃除の負担も増えますし、家賃も高くなるのがデメリットになるケースもあります。

話したことがない人が多い

ソーシャルアパートメントは大型特化型のシェアハウスです。大型シェアハウスのメリットとしては「たくさんの人と交流できる」「全体的な人間関係が薄い」「設備が豪華」「掃除当番がない」などがあります。

一方でシェアハウスで50人以上が入居しているので全ての人と知り合いではなく一度も話したことがない方も入居しています。同じ屋根の下なのに見知らぬ人がいるのが不安な方にはソーシャルアパートメントのような大型シェアハウスはおすすめできません。

またソーシャルアパートメントはコンセプトの特性上、住民の友達を招くことを歓迎しています。シェアハウス運営会社としては外部から人を招くとトラブルになることも多いので、積極的に歓迎していることは少ない運営会社が多いです。

外部から人を頻繁に招きたい方にとっては使い勝手のいいシェアハウスですが、住んでいる人以外がリビングに遊びに来ることが好きじゃない方にとってはソーシャルアパートメントは少し居心地が悪いかもしれません。

共有スペースに私物を置くと撤去される

一般的にシェアハウスでは共有スペースに私物を置くことは禁止されておりソーシャルアパートメントでも禁止行為です。

私物を撤去されても取り戻せるシェアハウスも多いですが、ソーシャルアパートメントでは私物を取り戻す手続料として数千円必要となり、かなりビジネスライクです。

自分の使い方がルール違反に該当しているので、仕方ない部分もありますが、手数料制というのは人によっては負に落ちないかもしれません。

内覧は1人1回まで

ソーシャルアパートメントは人気の高い物件で内覧希望者も多いために、内覧は1人1物件しかできない決まりになっています。

2つのソーシャルアパートメントに興味があっても1つしか内覧できないので、両方見学して気に入った方に入居するということができません。

また同じ物件でも部屋面積の違う物件を別の日に見学したいケースもありますができない制度となっています。

ということでソーシャルアパートメントの見学は1度きりなので、引っ越しする意欲は高くないけど、とりあえず下見に行くといった使い方がしにくいです。

水圧が弱いソーシャルアパートメントもある

ソーシャルアパートメントの中には、会社が社員寮として利用していた物件をリノベーションした物件もあります。

社宅をリノベしたソーシャルアパートメントの中には、設計上シャワーの水圧が弱い物件もあるので、水圧を気にする方は見学時に確かめておいた方がいいかもしれません。

ソーシャルアパートメントのデメリット まとめ

まとめなのだ

まとめ
  • 家賃が高い
  • 礼金が必要
  • 年収が高い入居が多い
  • 長期契約してもお得感がない
  • 人気が高く入居できない
  • 期待値が高すぎて現実とのギャップ
  • 一部の物件には水回りが部屋の中にある
  • 話したことがない人が多い
  • 共有スペースに私物を置くと撤去される
  • 内覧は1人1回まで
  • 水圧が弱いソーシャルアパートメントもある

以上ソーシャルアパートメントのデメリットでした。

デメリットのない完璧なシェアハウスは存在しませんし、これだけ短所があってもソーシャルアパートメントはレベルの高いシェアハウスシリーズであることに変わりはありません。

もし上で解説したデメリットが特に気にならないのであれば、ぜひ一度内覧に参加してみてください。

また、ソーシャルアパートメントとよく比較検討されるオークハウスのソーシャルレジデンスもコンセプトが似ているので、合わせて検討してみてることをおすすめします。

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