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【保存版】シェアハウスでよくあるルール16選

シェアハウスのルール

僕はシェアハウスに住むずんだもん

10年以上住んでいるシェアハウスの妖精なのだ

これからシェアハウスに入居しようと思っている方もいると思いますが、シェアハウスのルールが気になる方もいると思います。

「シェアハウスのルールって何があるの?」
「制約が多くて面倒?」
「ルール破ったらどうなるの?」

など様々な疑問が浮かぶと思います。

そこでシェアハウスの頻出ルールについて僕が教えるのだ

目次

シェアハウスでよくあるルール

キッチンを使った後は片付けする

シェアハウス

シェアハウスのルールで特に多いのがキッチン周りの使い方です。

たとえばキッチンを使った後は、机の上の布巾で拭いたり、洗い物をしっかりする必要があります。

当たり前のことですが、この当たり前のことができない方が非常に多いです。

また調理した後にすぐにフライパンなどを洗わずにシンクに水で浸したまま、食べ終わった後に洗う住民もいます。食べ終わった後に洗うことの禁止はルールブックなどで定められていないことが多いですが、他の人が調理器具を使えなくなるので、クレームが頻発します。

また鍋料理などで2日以上寝かしたりする場合にも他の人が調理器具を使えなくなるので嫌がられます。シェアハウスでは調理器具を長時間利用する料理好きな人は自分の調理器具を購入した方が懸命です。

キッチンの使い方がいい加減な人の方が、シェアハウスでは長期で住んでいるのだ

炊飯器を2時間以上放置しない

シェアハウスには共有の炊飯器がありますが数は少ないです。炊飯器は調理時間が長いので、保温時間は1〜2時間程度までと決まっているシェアハウスも多いです。

しかし、炊飯器の利用についてルールが定められていないシェアハウスだと12時間以上保温にしていたりする方もいます。たまに保温していることを忘れる方がいて、数日ずっと入れっぱなしにしてしまい、カビが生えてしまうケースもあります。

マイ炊飯器持っている人は、住人が多いシェアハウスだと、よく見かけるのだ

キッチンのゴミ袋は皆で交換する

キッチンのゴミ箱の袋は皆で交換することになっています。しかし、満タンになっても面倒なので交換しない方が多く、結局は一部の善意ある方ばかりが交換作業を行っています。

残念ながらシェアハウスでは、几帳面な方こそ損する部分が多く、しっかりした方がストレスを感じて嫌気をさして出ていってしまうケースがあります。

絶対にゴミ袋の交換しない人は一定数いるのだ。性善説では無理なのだ

他人の食材や調味料を盗まない

冷蔵庫に入れておいた、ぼくの枝豆がまたなくなっているのだ…

個人のキッチンスペースや共有の冷蔵庫にある食材や調味料を使ってはいけません。

キッチンスペースも共有冷蔵庫に入れられている食材も部屋番号が記載されてあるので、他人のモノを間違って使わない設計にされていますが、どのシェアハウスでもキッチンでの盗難事件が高確率で発生しています。

あまりにもキッチンでの盗難事件が多いのでキッチンに監視カメラを設置しているシェアハウスも増えてきました。

調味料や油などは人によっては、ちょっと拝借したくなる気持ちが芽生えるかもしれませんが、れっきとした窃盗罪に該当するので、少し拝借したつもりが警察沙汰になる可能性があります。キッチンで他人のものを勝手に触れないようにしましょう。

自社の物件で刑事事件を起こしたくないので、管理人も警察沙汰には非協力的なのだ

夜11時以降は静かにする

シェアハウスのリビング

飲み会などがあった際には夜遅くまで騒ぎたくなりますが、夜に騒ぐと共有スペースの上の階が寝れなくなるので、11時以降は騒がないようにルールが定められている場合が多いです。

特に大勢でお酒飲むと、その場を盛り上げるために叫ぶ方がいるのですが、若い人が夜に大声で奇声を上げたりするのは近隣住民からの苦情が入るので、守れないとシェアハウス管理会社から厳重注意が入る場合があります。

シェアハウスは近隣区民からすればあまり歓迎されていないケースも多いです。騒音などで外部からの苦情に関して運営会社は敏感です。

また自室でも壁が薄いシェアハウスだと、夜に音楽やラジオを流したりすることが禁止されていることもあります。

隣の部屋からベッドがきしむ音がするのだ

洗濯機・乾燥機を深夜に回さない

1軒家をリノーベーションしのような防音が不十分なシェアハウスだと洗濯機・乾燥機を深夜にまわしてはいけないというルールがあります。

正直申しまして深夜0時までとか、社会人の方は物理的には不可能なので、洗濯機近くの部屋からクレームが入らなければ黙認などのグレーなルールになっていることもあります。

帰宅が遅く平日に洗濯機を使う方は事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

休日の洗濯機や掃除機の利用は混雑しやすいのだ

私物を共有スペースに置かない

共有スペースに私物を置いたり、配置を勝手に変更する入居者がいます。特に共有スペースに私物を置くのはルールで禁止されていることが多いです。

ただし、実際に住んでみると色々な私物が置かれていて、共有スペースで発言権があるような方のモノが置かれていることも多いです。

管理会社もシェアハウス内で発言権のある方に対しては対応が甘いことが多く、厳格に守られていないこともあり、人によっては不公平感を感じるかもしれません。

たまに、セクハラに該当しそうな意味不明なものが置いてあるのだ…

シャワーは20分以内

シャワールームは20分までなどと時間が決まっています。シャワーが長い方にはシェアハウスには向いていないかもしれません。

パウダールーム・洗面台を掃除する

パウダールームや洗面台でドライヤーを行うと髪の毛が抜けると思います。この髪の毛は次の人が見ると不快に感じるので、洗面台などは使った後に髪の毛などをキレイに掃除する必要があります。

またシャワールームでも使った後に排水口に残った自分の髪の毛を自分で捨てることをルール化しているシェアハウスもあります。

しかしシャワー入る度に、排水口のフィルターから自分の髪の毛を拾うという行為は、抵抗感が強く、シェアハウス運営会社の理想が高すぎるのか、実際に行っている方はほとんどいません。

このようにシェアハウス会社がルールを定めているものの、実際にはほとんど守られていない規則もあります。

トイレをキレイにする

トイレでは便座が汚れてしまったりすることがありますが、汚れたまま出ていく方がいます。また男性でおしっこした後に流さない方もいます。トイレでは常識的なことができない方が目立ち、張り紙などで度々注意喚起が行われる場所の1つです。

また、トイレットペーパーが上手く切れず、一部だけ長く垂れしまうのも人によっては不快に感じたりするので、このあたりもルールブックには書かれていなくとも注意書きとして記載しているシェアハウスもあります。

男性が多いフロアだと、おしっこで床がびしょびしょの日がありますね…

おそらく酔っ払いの仕業なのだ…

エアコンをつけっぱなしにしない

自室の光熱費は共益費に含まれている場合もあれば、自室にメーターが設置されて個別に徴収する場所もあります。共益費に含まれている場合にはエアコンをつけっぱなしにしてはいけません。

人によっては外出中にも24時間エアコンをつけっぱなしにしている方もいますが、防災設備の点検などで管理会社が自室に入ることがあり、その際につけっぱなしだと厳重注意されます。

非常階段は使わない・オートロックを他人に教えない

シェアハウスの玄関はオートロックになっています。友人を招くにしても勝手にパスワードを教えるのは厳禁で、携帯電話などで連絡を取り、住民が中から扉を開ける必要があります。

また非常階段から招待することなども本来は想定されていない使い方なので、厳しく注意されることがあります。

友人の宿泊は禁止or同性のみOK

ひそひそ話
イラスト;坂本アヒル様

シェアハウスでは来客はOKとしている場所もありますが、不特定多数が共同生活ということもあり、あまり歓迎されていないことが多いです。女性専用シェアハウスだと男性は一切NGとなっているケースもあります。

また訪問は可能でも自分の部屋で異性を泊めることが禁止となっていることは多いので、恋人がいる方はシェアハウスには向きません。

カップルで住めるシェアハウスもあります

たまに、外部から知人を入れて、共有スペースで一泊させる方がいますが、基本的に外部からの来客を共有スペースで寝かせるのは管理会社が非常に怒る行為の1つなので知人をシェアハウスに招く際には慎重に行動しましょう。

共有スペースで寝ない

住民でもシェアハウスではお酒を飲んだまま共有スペースでそのまま寝てしまう方もいます。しかし寝る住民がいると雰囲気が悪くなりますし、体臭が家具に付着してしまうので禁止されています。

共有スペースで夜寝てるのがバレると、管理人から激怒られるのだ

ハウス内でのビジネス禁止

シェアハウスは不特定多数の方とであるのでネットワークビジネスやセミナー、新興宗教の普及などを行っている方にとっては格好の集客スペースとなります。しかし、基本的にはシェアハウス内でのビジネスは禁止されていることが多いです。

オークハウスのソーシャルレジデンスなどでは管理会社に認可してもらえば入居者が営利目的でのワークショップやイベントを開催してもOKとなっていますが、トラブルにつながりやすいので多くのシェアハウスでは屋内でのビジネスが禁止されています。

共有スペースとかで「仲間」とかいう言葉使っている人見ると身構えてしまうのだ…

喫煙スペース以外での喫煙はNG

シェアハウス内では共有スペース・個室かかわらず喫煙は禁止されています。VAPE・アイコスなどの電子タバコも同じく禁止されており、玄関などの喫煙スペース以外での喫煙は禁止となっています。

シェアハウスのルール破ったらどうなるの?

契約

以上シェアハウスによくあるルールでした。しかし、中には自分が完璧に守れるかどうか不安な項目もあったかもしれません。

シェアハウスのルールを破った際の対応ですが、炊飯器の放置などの軽度なものに関しては注意が行われるだけです。ただし、何度も行じルール違反をしていると厳重注意や誓約書を書かされたりします。

異性を連れ込むなどを行った場合には1回目でも厳重注意、最悪一発強制退去になる可能性もあるので、明らかなルール破りをしそうな項目がある場合にはシェアハウス生活は向いていないかもしれません。

シェアハウスルール まとめ

まとめなのだ

まとめ
  1. キッチンを使った後は片付けする
  2. 炊飯器を2時間以上放置しない
  3. キッチンのゴミ箱は皆で交換する
  4. 他人の食材や調味料を盗まない
  5. 夜11時以降は静かにする
  6. 洗濯機・乾燥機を深夜に回さない
  7. 私物を共有スペースに置かない
  8. シャワーは20分以内
  9. パウダールーム・洗面台を掃除する
  10. トイレをキレイにする
  11. エアコンをつけっぱなしにしない
  12. 非常階段は使わない・オートロックを他人に教えない
  13. 友人の宿泊は禁止or同性のみOK
  14. 共有スペースで寝ない
  15. ハウス内でのビジネス禁止
  16. 喫煙スペース以外での喫煙はNG

「シェアハウスに興味があるけどルールが厳しすぎて住みにくいんじゃないか…」

と不安に思う方もいるかもしれませんが、「友人の招待」や「キッチンの使い方」あたりを少し気をつけていれば、そこまで普段の生活で気にする必要はありません。

一般的な価値観のある普通の方であればルールは普段の生活で意識しなくても、快適な生活を送ることができます。

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