こんにちは、僕はシェアハウス歴10年のずんだもんなのだ。
- 近い将来、海外留学を予定している
- 英会話力を鍛えて転職の武器にしたい
- 外国人の友達つくってビジネスに繋げたい
色々な理由で外国人の多いシェアハウスに入居を考えている人がいるのだ。
でも、基本的に外国人比率が多いシェアハウスはデメリットも多いのでおすすめしないのだ。その理由を解説したので、参考にするのだ。
外国人向けシェアハウスのデメリット
外国人はアジア系も含みます
シェアハウスで期待する外国人はこんな国籍を想像している人が多いのだ
- アメリカ
- イギリス
- カナダ
- ニュージーランド
- オーストラリア
- フランス
- ドイツ
- スペイン
- その他ヨーロッパ
青い目のかっこいっい白人男性やファッションモデルのような白人女性との共同生活をイメージする人もいるのだ。
でも、そんな人は少数派なのだ…
実際の外国人向けシェアハウスにいるのは以下のような国籍なのだ。
- 中国人
- 韓国人
- 台湾人
- ベトナム人
がっかりした人は失礼なのだ。国籍で差別はよくないのだ。
普通に考えれば、近隣諸国でビジネスでも関係が強いアジア系が多くなります。
シェアハウス運営会社だって「あなたは見た目がアジア系だから入居不可」です。なんて口が裂けても言えません。
でも某国は良い奴もいるけど、そうじゃない人が多いのも現実にあるのだ。気持ちはわかるのだ。
外国人の生活は色々と荒い
シェアハウスにいる外国人が待望白人の人だっても、色々と大変なのだ。
たとえば、他の住民をほっておいて外部から友達連れてきてパーティーして共有スペース専有したりするのだ。また欧米系の外国人が集まると時間関係なく会話する人もいます。深夜に騒音で目が冷めたりすることもあります。
トイレとかも開けっ放しで、日本人からすると、少し不潔に感じますね…
また、共有スペースで人のもの勝手に使ったりします。
ちなみに、某国はマナーが悪い傾向があるのだ。シャワールームで服を洗って床を水浸しにしたり、電気ケトルでインスタントラーメンとかゆで卵とか作ったりとか…
男性で気持ち悪い音立てて、洗面所で唾を吐くのは辞めて欲しいです…
英語の練習台にされるのを嫌がる外国人も多い
英語の練習台にされるのを嫌がる外国人も多いのだ。
シェアハウスに住んでいる外国人の仲には「日本語を話したい人」「無料の英語教師にされたくない人」もいます。
「外国人と仲良くなって、外国語をマスターしたい!」なんていう日本人は歓迎されていません。英会話力の向上のためにシェアハウスで住むのは非推奨です。
同じことを考えている日本人は多い
外国人ハウスだと、自分がまるで海外にいるかのような非現実的体験を期待しています。でも実際は「外国人向けシェアハウス」なんて宣伝していても、半数以上が日本人だったりします。
考えることは皆同じなのだ。
結局、外国人の多いシェアハウスに入居したのに、日本人ばかりでは、本末転倒です。
外国人と友達になりたい日本人が多いので、日本人同士で接点持っても盛り上がらないのだ。
なら、最初から多くの選択肢がある外国人もOKの日本人中心のシェアハウスを選択肢に入れて物件を探した方が良かった… ということになってしまいます。
すでに日本人の友達たくさんいる可能性
英語力の向上とかじゃなくて、純粋に外国人の友達を増やしたい人もいると思います。
外国人なので、日本での生活は色々と困ったこともあるんじゃないかと。そこで、外国人の手助けしてあげたいみたいなボランティア精神を持った方もいると思います。
外国人に頼りにされて、悪い気もしませんね。
外国人の日本での生活を助けてあげながら、ついでに自分も英語スキルを上達させたり、外国人の一生連絡取り続けられるような親友を作ったりとかできればいいかなー みたいな
でも残念ながら、最近はSNSとかも発達して、外国人それぞれも自分が興味関心がある日本人コミュニティに積極的に顔を出したりしているので、日本人の友達には困っていたりしません。
外国人の日本での生活を助けてあげて、承認欲求を満たすようなプレイはできないのだ。
外国人の恋人を作るのは難しい
シェアハウスで外国人の恋人を作るのは難しいのだ!
外国人との恋愛に興味がある日本人は男女ともにいると思います。これも外国人が多いシェアハウスに入ったからといっても難しいです。
まず比較的恋仲に発展しやすいのが「白人系外国人男性 x 日本人女性」です。これは、ちょくちょく見かけます。しかし、外国人の場合、どこまで真剣に結婚とか将来のことを考えてくれているのか不透明な部分があります。
ちなみに日本人男から相手にされそうなさそうな女が、外国人と付き合っている場合、影では日本人からバカにされているのだ…
そもそも日本みたいに厳格に今付き合っているみたいな感覚がない国民性もあるので、飽きたら振られる可能性もあります。
シングルマザーなんて展開は、人生の難易度がいきなりハードMAXなんですけど…
日本人女子も一時的な恋愛と割り切っているのなら、きっと楽しいのだ!
あと逆に「日本人男性 x 外国人女性」のパターンです。事例が少ないけど、一定数発生しています。
日本人男性から見れば高嶺の花のスタイルの良い白人女性でも日本に住んでいるのであれば、日本に興味関心があるということなので、付き合えるチャンスはあります。
日本人の女子から普通にモテそうな男が付き合っているのが多いのだ。
ちなみに最近はベトナム人とか東南アジアの人を見るようになってきました。アジア系女性と日本人男性のカップルは比較的発生しやすいです。
でも、技能実習生とか特定技能とかと違って、シェアハウス入るような属性の東南アジア系は中産階級出身だったりするので、ハードルが低い訳でもありません。少なくとも「日本人女性に相手にされないから」みたいなタイプの人はシェアハウスではどこの国籍のアジア系女性からも相手にされないです。
外国人向けシェアハウスは人気ない
外国人向けのシェアハウスは人気がない物件が多い傾向があります。
外国人向けシェアハウスのコンセプトは作るのが簡単です。本来、日本人が専有していた部屋数を外国人向けに開ければいいだけです。賃貸探しが大変な外国人向けに、入居審査を緩くすれば、外国人向けシェアハウスになります。
でも上でも述べたように外国人は部屋の使い方が荒いです。仮に何か物件に損失が生じたとしても帰国されれば弁償してもらえません。
特に外国人男性は、リスクが高いのだ。人間性が玉石混交なのだ…
高いリスクを背負ってでも外国人を集客ているのは、普通の日本人では埋まらないような不人気物件だからです。
全部が不人気な訳じゃないですよ。
- 日本人女
- 日本人男
- 外国人女
- 外国人男
また外国人向けシェアハウスは小規模物件が多いです。
最近の共有スペースが豪華なシェアハウスは30人以上、中には100人以上の大規模物件です。大規模シェアハウスは掃業者が週に何度も入るため、清潔に保たれています。共有スペースの設備も豪華です。
昨今のシェアハウスブームを牽引しているのは、設備の豪華な大型シェアハウスだったりするので、外国人向けシェアハウスで絞ると、大型シェアハウスの選択肢を外さなければなりません。
外国人向けシェアハウスは減少傾向
最後に「外国人向けシェアハウス」は減少傾向にあります。
2000年代ぐらいであれば、シェアハウスは外国人やバックパッカーなど海外帰りの日本人がたむろする場所でした。
でも、2005年前後から、シェアハウスが都市部の若い人が一緒に楽しむ共同生活みたいな形でブランディングされていきました。今は日本人向けのシェアハウスの方が、収益性が良いため現在も日本人向けの一人暮らしでは体験できないワンランク上の物件が中心です。
シェアハウス黎明期は外国での生活経験があるオーナーが利益とか関係なく運営していた印象でした。今は仕組みとしても行き届いていますが、その分、昔のような外国人が大半のシェアハウスというのは絶滅危惧種となっています。
外国人のいるシェアハウスに入るメリット
ということで、外国人の多いシェアハウスに入居するデメリットについて解説しました。
でも、このページを呼んでいる人は外国人と一緒に暮らしてみたい人が多いと思うので、メリットについても解説します。
- 外国人が少人数でもいれば全体が華やかになる
- 語学の勉強になる
- 雑な性格な人には外国人の多いシェアハウスが肌に合う
- 海外の生の情報を知れる
外国人が少人数でもいれば全体が華やかになる
外国人がいるとシェアハウス全体が活気が出てきます。
「見た目が魅力的」というなんともセンシティブな追加条件付きですが、この属性の外国人が入居しているシェアハウスは良くも悪くも外国人が中心となりシェアハウス全体が明るくなります。
該当属性でも根暗とかキャラクターでも入らない場合があります。
外国人が共有スペースで中心となり、日本人が「この外国人を喜ばせてあげたい」と好循環が生まれれます。シェアハウスに良い空気感が生まれるため、どこのシェアハウスも欧米系のグッドルッキング外国人を1〜2名は確保したいと考えているような印象を受けます。
語学の勉強になる
語学の上達に利用されることを嫌がる外国人も多いですが、一方で、日本人との関係構築ツールとしてウェルカムな外国人もいます。
来日して日が浅い外国人に多い傾向があります
おすすめはしませんが、ランゲージエクスチェンジ相手や親友に近い外国人を作れる可能性はゼロではありません。
ランゲージエクスチェンジして続いているのを見たことがないのだ
雑な性格な人には外国人の多いシェアハウスが肌に合う
5割以上など外国人比率が高いシェアハウスは人によって合う合わないが大きく分かれます。
外国人は基本的にシェアハウスでの生活の仕方も荒いです。強雨備品が破損していたり、夜騒いだり、水浸しにしたり、キッチンスペースの私物の盗難など色々です。几帳面な性格の日本人とは合いません。
しかし、この雑な感じが逆うに合うというだらしない性格の日本人の人もいると思うので、そういった方には向いています。タイやフィリピンなど東南アジアでバックパッカー向けゲストハウスバンクに沼るような人とは相性が良いです。
海外の生の情報を知れる
外国語の学習要員として考えると、敬遠されたりしますが、外国人と一緒に住めば自然と海外の生の情報を共有してくれる機会は増えます。
マスコミが報道する内容と、実際の海外の情報は大きく異なる場合もあるので、海外の実際の情報とかに興味関心がある人にはおすすめかもしれません。
自分の希望とする国の人がいるかは不確定要素ですが、卒業論文を執筆中の文系大学生とかは相性が良いと思います。
外国人のシェアハウスのメリット・デメリット まとめ
- 外国人が少人数でもいれば全体が華やかになる
- 語学の勉強になる
- 雑な性格な人には外国人の多いシェアハウスが肌に合う
- 海外の生の情報を知れる
- 外国人はアジア系も含みます
- 外国人の生活は色々と荒い
- 英語の練習台にされるのを嫌がる外国人も多い
- 同じことを考えている日本人は多い
- すでに日本人の友達たくさんいる可能性
- 外国人の恋人を作るのは難しい
- 外国人向けシェアハウスは人気ない
- 外国人向けシェアハウスは減少傾向
外国人が使うと建物の老朽化や保全費用のコストが掛かるために、おとなしい日本人を住まわせた方が安全ということで、昨今のシェアハウスは日本人を中心に集客するようになりました。よってテラスハウスみたいな洗練された都会の若者の共同生活と異なる外国人向けシェアハウスは減少傾向です。
外国人の多いシェアハウスに入居しようとすると選択肢が狭まります。しかし、人数にこだわらなければ、どのシェアハウスにも外国人はいます。
一方、日本人向けの格安シェアハウスに最近は数多くアジア系を中心に住んでいます。日本人から不人気のため、利益を出すために、仕方なく信頼度が低い外国人を住まわせています。
個人的におすすめなのは、人数が多い大規模シェアハウスで外国人と友達になることです。大規模シェアハウスは入れ替わりも激しいので、その分、入居審査をクリアしてくる外国人も一定数います。
入居審査がゆるい格安シェアハウスよりも、家賃も高く、入居審査が厳しい大規模シェアハウスの方が日本人・外国人ともに洗練された人たちが入居しているので、そちらで検討をしてみてください。