女性専用シェアハウスはデメリットばかり…

こんにちは、僕は性別不詳の妖精、ずんだもんなのだ。

僕は男女共用のシェアハウスしか住んだことないのだ。

でも、世の中には女性も入居できるシェアハウスが存在するのだ。

私、女子専用シェアハウスに興味があるんだけど、どう思う？

僕が女だったとしても女性専用シェアハウスには入居しないのだ。その理由を解説するのだ。

女性専用シェアハウスのデメリット

彼氏をシェアハウス内に呼べない

女性専用シェアハウスに男性を呼べないのだ

ずっこんばっこんできないのだ

きしむベッドの音で、他の愚民どもに彼氏自慢することができないのだ

そこは重要やないやろ

男性を禁止しているのは、そもそもコミュニケーション問題自体に問題があるような人もあります。

中にはルール的には男性でもリビング等の共有スペースまでなら、呼んでもOKなシェアハウスもあります。

でも、他の住民の中には

リビングであっても呼んで欲しくないですけど…

と思っている方もいるので、彼氏を共有スペースに入れたことでギクシャクすることがあります。

ただの、妬みなのだ。

ドミトリーでは手癖が悪い人も

女性専用シェアハウスは家賃が平均よりも少し安いです。コストパフォーマンスを求めて女性専用シェアハウスを選択する人も一定数います。

家賃が安いシェアハウスとなると、ドミトリーも選択肢となります。ドミトリーとはつまり相部屋です。相部屋なので当然、あかの他人と一緒に住むことになります。

ドミトリーはプライベート空間がないということは盗難が発生する可能性があります。貴重品用のボックスはありますが、何でもかんでも貴重品ボックスに置くのは面倒です。

また他人のものを勝手に拝借することを悪く思わない手癖が悪い人は女性にも存在するので、ドミトリーだけは絶対おすすめしません。

ドミトリーがあるシェアハウスだと、部屋に戻ってもプライベート空間のない住民が共有スペースで長時間たむろするのだ。

それに20歳前後のフリーターが多いので民度が低い傾向があるのだ

物件数が少ない

女性専用のシェアハウスは物件数が少ないのだ。

女性専用を外せない必須条件にしてしまうと、シェアハウス本来のクオリティを妥協する必要があります。

近年は数多くのシェアハウスブランドが登場していますが、人気物件の多くが男女兼用物件です。

特に昨今は共有スペースが豪華でイベントの開催も活発な大規模シェアハウスが人気です。女性だけでは、50名以上のような大規模シェアハウスのキャパシティを埋めることはできないので、設備の豪華なシェアハウスが選択肢から外れます。

女だけでイベントしても盛り上がりに欠ける

女性だけのシェアハウスだとイベント等に盛り上がりが欠けるのだ

男女がいてこそ、できるような話もありますし、恋人でなくても異性との会話は疑似恋愛的な要素があり、本能的に楽しいです。

それに男性の方が面倒見が良いというか、自主的にイベントを企画してより良いシェアハウスにしていきたいといったボランティア精神溢れる人が多い印象です。

イベント系は男性主体が多いですが、女性もキッチン周りの掃除とか、食器の整理整頓とかして貢献していますね。

男をパシリに使えない

男女共同シェアハウスだと男をパシリにしている女もいるのだ

たとえば以下のようなことで男を召喚しているのだ。

女だけだとギスギスする

女性だけのシェアハウスはギスギスしやすいです。

女子校や看護業界とかと同じなのだ

男女兼用シェアハウスでも女性で居住歴が長い人が長時間共有スペースにいるようなシェアハウスは、雰囲気が悪い傾向があります。

社交性がある男性の住民がいることで緩衝材の役割を担ってくれていたりするのですが、そういった役割をしてくれる人が女性だけのシェアハウスの場合、不足しており、雰囲気が悪く、お互いが打ち解けることないまま共同生活を送る可能性があります。

女子力が下がる

また女子校と同じで、女子ばかりだと逆にだらしなくなりがちです。異性の目があった方が着飾ったり、男にモテるような振る舞いをするため、女子力を高くキープすることができます。

男女共同シェアハウスでは女が主役

男のいるシェアハウスでも結局は女性が主役になります。キッチンでは女性が手の込んだ料理をしていることが多いです。

休日に共有スペースのソファとかで、コーヒー飲みながら、スマホいじったりテレビを見たりしているのも女性が目立ちます。

男はアウトドア派は外出します。インドア派は部屋に引きこもってゲームやネットしているので、共有スペースにはいないです。

シェアハウス会社も男の多いシェアハウスはむさ苦しい印象になるため男性の比率は制限されているように思えます。女性が多いのは気にしていません。

見学者は男性の方が多い気がするけど、最終的な男女比率は女性の方が少し多いような印象を受けるのだ。

男かが共有スペースで過ごしていても他の住民は寄ってきませんが、女性が一人過ごしていたら、誰かしらが声をかけているような印象を受け、結局シェアハウスも実社会と同じで20代の女の人が主役なんだなと思わされます。

なお、30代中盤ぐらいの女の人が男女共同のシェアハウスにいても、あまり話しかけられない模様…

お鶴さん、自虐しなくてもいいのだ…

ぐすん…

出会いがない

また女性専用シェアハウスのボリュームゾーンは20代です。都市部では30歳ぐらいで結婚するような晩婚化が進んでいますが、やはり結婚相手とは20代のうちに出会っておきたいところです。

35歳になると羊水が腐るのだ

枝豆、だまりなさい

社会人になると学生時代のようにたくさんの異性との新しい出会いは少ないです。シェアハウスでは数少ない、自然に異性と出会える場所で、筆者も数多くのカップルが誕生しているのを目撃してきました。

20代のうちにシェアハウス内での出会いを制限してしまうのはもったいないです。女性専用シェアハウスに慣れすぎて、今季を逃さないように注意しましょう。

一人暮らしをした時点で、箱入り娘は卒業した方が人生の選択的には得策なのだ

またシェアハウス内での交友関係をきっかけに新しいお仕事を見つけたりする方もいます。経済界は男性中心に回っていることもあり、決裁権や人事権は男性の方が持っていたりします。大手企業は特に男性が管理職に就いている場合が多いです。会社経営者や投資家として成功している人も男性が多いです。

シェアハウスは男性がいた方が色々と刺激を受けるし、お金を使ったイベントなどは男性が主催してくれたりします。女性だけのシェアハウスだと、男にたくさん参加費用支払わせることもできませんし、参加費用が高いイベントは開催されにくいです。

すっぴん姿を気にする必要なし

化粧をしていない、すっぴんを見られることに抵抗がある女性は女性専用シェアハウスに興味を持ちます。男性禁制の女性専用シェアハウスでは、男に自分のすっぴんを見られる心配がありません。

休日に少し朝食を作りにいくために、いちいち化粧なんてしていられないのだ

ちなみに男女共同のシェアハウスにはすっぴんを見られたからといって、気にしないタイプの女性住人が多いです。

男も女のすっぴんみたぐらいはほとんど何も思わないのだ

どちらかと言えば、メイク完璧でバキバキ着飾ったキラキラした女子はシェアハウスには入居しない傾向があります。自分の素顔に自信がなく、化粧が普段から濃い人であれば、女性専用シェアハウスの方がいいかもしれません。

女性専用シェアハウスはオーナーが幸せになるため

女性専用シェアハウスは住民よりも物件オーナーのメリットが大きいです。

元反社組織出身の男性が、僕が住んでいたシェアハウスにはいたのだ…

シェアハウスのオーナーからすれば、男みたいにギャーギャー言わず、過去が怪しい女性も少なく、大人しくキレイに扱ってくれる女性を入れた方がメリットが大きいです。

女性専用シェアハウスのメリット

以上が女性専用シェアハウスのデメリットでした。でもメリットを紹介しないのも公平ではないので、紹介しておきます。

女性専用シェアハウスは少し家賃が安い

女性専用シェアハウスの数少ないメリットが少し家賃が安いことです。女性専用ということで、当然ですが、男性が入会申し込みしても入居できません。

見込み客が半減するので、埋めることが難しいです。よって、少し家賃を下げて、その分、料金的にお得にして部屋を埋めてしまうことが女性専用シェアハウスの王道の集客方法となっています。

貯金少ないけど、地方から上京する場合には合理的な選択なのだ

そう言えば昔「かぼちゃの馬車」という女性専用の格安シェアハウスブランドがありました。これはまさしくそういった地方からの上京組をターゲットとしたような、ただ住むだけのシェアハウスでした。

かぼちゃの馬車ブランドはかくかくしかじかで現在は消滅しているのだ

インテリアが20代の女子向け

女性専用シェアハウスは男性をターゲットとしていないため、インテリアが女性に特化されています。20代の若い女性が好きそうなかわいい家具などで部屋内が統一されていたりします。パウダールームが充実しているなど、女子には嬉しいですね。

一方で、一見可愛いけど安っぽい備品が多いとの意見もあるのだ

私みたいなアラフォー喪女にもピンクで統一された部屋は少しキツいです…

パウダールームや朝混雑していたり、女はシャワールームの使用時間も長く、なかなか入れないといった女子特有の行動もあります。

建物全体の設計自体は女性専用シェアハウスを想定していない場合が一般的です。

盗撮などの性的犯罪被害の防止

女性専用シェアハウスであれば、少なくともシェアハウスの男性から性的被害に合うことはありません。女性しかいないことは、男の目がない生活空間での安心感が得られます。

LGBTとかは、話がややこしくなるので、今回は割愛します。

特に夜間の安全やプライバシーに関する心配が少なくなります。

たしかに、男女共同シェアハウスだと、大浴場は男女で曜日変わりだったりするので、魔が差して男の曜日に盗撮カメラを設置するような人が出てきても不思議ではありません。

盗撮ではないけど、僕もそれに近いような話を住んでいたシェアハウスでチラっと耳にしたことがあるのだ。

共有シェアハウスの女性専用フロアの方がメリットが多い

ここまで述べたきたように女性専用シェアハウスにはメリットが少なく、デメリットが多いです。

それもあってか、近年はシェアハウスブランドも積極的には新規で女性専用シェアハウスをプロデュースしていない印象を受けます。

一方で新しいシェアハウスが用意しているのが男女共同シェアハウスの「女性専用フロア」です。女性専用フロアであれば、女性が気にしそうな男性との共同生活のデメリットを抑えながら男性のいるシェアハウスのメリットを享受することができます。

女性専用シェアハウスよりも女性専用フロアのあるシェアハウスの方が絶対おすすめなのだ。

完全な上位互換なのだ！

女性専用シェアハウスのデメリット まとめ

まとめなのだ

男がいることで、確かに性的なトラブルに巻き込まれるのではないかと心配する気持ちもわかります。地方からの上京だと親が男女共同は禁止を条件にしていることもあります。

男女共同シェアハウスでの異性間トラブルは確かにゼロではありません。でも変なことを考える男性は少ないです。むしろ、シェアハウス内で変な男とトラブルが発生しても他の男性が守ってくれます。頼りになるボディガードです。

男は女を喜ばせたいと機嫌も取ってくれる人が多いですし、心配は杞憂に終わることが多いので「女性専用」「男女共同で女性専用フロアあり」も合わせて検討してみることを、シェアハウス経験者としてははおすすめします。